今年の7月は気温が低く、梅雨が明けるもの遅かったのに、8月に入ったとたんに連日30度超え。
急に暑くなると体が慣れていないため、疲れやすくなったり、食欲がなくなるなど夏バテしやすくなるので、早めに対策しましょう。
1.しっかりと睡眠をとる
暑くて寝苦しく、睡眠不足になりやすい季節。
接触冷感の寝具を使う、扇風機やサーキュレーターを利用して、寝室の温度を工夫するなど寝やすい工夫を。
少しの時間お昼寝をするのも、睡眠不足解消におすすめ。
寝る前に寝室の温度を下げておくこと、湯船に浸かって体を温めておくこと。
しっかり汗をかき、その後体温が下がることで眠りやすくなります。
エアコンは28度くらいの温度で、直接体に当たらないような工夫を。
2.栄養不足に気をつけましょう
暑くなると冷たいものを食べたくなり、冷やし中華やそうめんなどで食事をすませることもありますよね。
栄養が不足すると夏バテしやすくなるので、たんぱく質とビタミン類をとるよう心がけます。
汗をかくと、水溶性のビタミンやミネラルが流れ出し、ビタミン不足・ミネラル不足になります。
夏野菜やスイカ・メロンなどの食材を取り入れましょう。
食欲がないなら、
- 冷ややっこ
- とろろ&温泉卵
のような口当たりの良い食べものを取り入れてみて!
脂っこい食事や、カフェインの多い飲み物にも注意。
3.冷たいものはほどほどに

ジュースやアイスクリームなど、冷たいものを食べがちですが、お腹が冷えて胃腸の消化吸収力が衰えてしまいます。
また、水分をたくさん摂ると胃液が薄まるので、少しづつこまめに飲むようにしましょう。
手でお腹を触ってみて、お腹がひんやりしていたら血流が滞っている証拠。
常温か温かい飲み物をとりましょう。
4.エアコンの温度調節を適温に
外は暑くて部屋の中は涼しい。
室内外の温度差があると自律神経が乱れ、いわゆる「クーラー病」になります。
エアコンの温度は下げすぎないように、27~28度に設定しましょう。
いかがでしょうか?
これらのことに気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう。