毎日離乳食を作るのって大変ですよね。
ここでは管理栄養士の私が毎日の離乳食づくりに大活躍しているスープを紹介します。
小分けにして冷凍できるので、時短になってとっても便利!
野菜の大きさは成長時期に合わせて変えてみてくださいね。
ここでは【離乳食完了期】の大きさで約1cmにしてあります。
離乳食におすすめのスープストックレシピ
離乳食・基本の野菜スープ

まずは基本の野菜スープの作り方です。
野菜の甘味とだしのうま味で、味付けをしなくてもおいしい。

材料
- 玉ねぎ 100g
- 人参 100g
- 大根 100g
- キャベツ 50g
- だしパックまたは粉末だし
- 水 1000ml
野菜の種類は、崩れやすい「いも類(じゃがいも・さつまいも)」以外ならなんでもOK!
量も計らなくても大丈夫。
手軽に作れるのが野菜スープのいいところ。
作り方
- 野菜は1cmの大きさに切る。
- 鍋に野菜とだしパック(もしくは粉末だし)、分量の水を入れて蓋をして火にかける。
- 沸騰したらだしパックを取り出し、野菜が軟らかくなるまで弱火で煮る。
調味料によって、お味噌汁・すまし汁・コンソメスープ・中華スープと、なんにでもできるので、バリエーションが増えて便利です。
離乳食におすすめ!野菜スープストックの冷凍保存方法

一回分ずつ冷凍できる容器に分けます。
わたしの場合は、野菜の量は40~50gにして、スープを注いで100gくらいになるようにしています。
100gが入る離乳食用の保存容器が便利です。
離乳食におすすめの野菜スープストック・アレンジレシピ
豆乳味噌スープ
材料
- 野菜スープストック 1回分
- 豆乳 50ml
- 味噌 少量
作り方
- 1回分の野菜スープストックを温めます。
- 少量の味噌を溶き、豆乳を加えて温めます。
温めすぎると豆乳が分離してしまうので、最初にスープを温めておきます。
その後、味噌と豆乳を加えてからは少し温めるだけ。
レンジで温めるときも、2回に分けて温めてくださいね。
発酵食品の味噌は、腸内環境を整えてくれるので、子どもにも取り入れたいおすすめ食材。
豆乳を加えることでたんぱく質も摂れるので、栄養もアップします。
離乳食作りにおすすめのだしパック・粉末だし
市販のだしは食塩を含んでいるけれど、こちらで紹介する商品は、化学調味料はもちろん、食塩も含んでいないので安心で安全です!
だしパック
たくさん入っているので、まとめて作るときはだしパックがお得でおすすめ。
粉末だし
離乳食にぴったりな、だしパックよりさらに手軽な粉末タイプ。
ちょっと使いたいときに重宝します!
