息子は年中から公文式を始め、年長になり丸一年公文に通いました。
幼児から公文式を始めることのメリット・デメリットを本音レビューします!
- 幼児から公文を始めようか迷っている
- 幼児で公文に通っているが、辞めようか迷っている
- 公文の代わりの教材を探している
幼児から公文式に通った理由

「やっててよかった公文式」のフレーズで有名な公文式。
小学生の姪が小学3年生から通い始め、「もっと早くからやっていれば、計算も早かったかも…」と言っていたこと。
私自身、算数が苦手で高校時代は数学が赤点、わが子には算数で苦労させたくない!と思ったことがきっかけです。
幼児から公文に通うことのメリット

毎日の学習習慣がつく
毎日宿題をすることで学習習慣がつきます。
小学校に入学してから机に向かう習慣をつけるのは大変なので、毎日宿題をすることは学習習慣をつけるメリットになります。
先取り学習で余裕ができる
小学校に入学すると環境がガラリと変わり、こどもは心身ともに疲れるでしょう。
ある程度先取り学習をしておくことで、慣れない学校の授業にも余裕ができます。
幼児から公文に通うことのデメリット

費用(月謝)が高い
幼児は算数、国語、英語があり、一教科7,150円(東京都・神奈川県は7,700円)となっています。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれ違うと思いますが、2教科で14,300円(わが家の場合は15,400円)という月謝は高いかな?と感じるようになりました。
一般的な習い事であれば「平均的な金額」かと思いますが、わが家の場合は一教科5枚×2教科でこの金額なので、コストパフォーマンスが低いと感じました。
週2回の教室に通うことが大変
公文は週2回教室に通う必要があります。
保育園の帰り道なら良いのですが、わが家は家と反対方向なので、嫌がる子どもを教室に通わせるのが大変でした。
公文に1年間通って休会した理由

1年間通っていましたが、7月から公文を休会することにしました。
その理由は以下のようなものがあります。
子どもが嫌がった
「公文やりたくない!」「公文行きたくない!」と言われ続け、「ここまで嫌がるのにお金を出して続ける必要があるのか?」と悩んだことがきっかけです。
コスパが低いと感じた
公文は一教科7,700円。
息子は算数の2A教材でつまづき、宿題を5枚に減らしました。
「これなら他のワークでカバーできるのでは?」と感じ、休会中にいろいろとお試ししてみることにしました。
公文の代わりにおすすめの教材

1.七田式プリント
七田式プリントは、1ヶ月1,480円、3冊セットなので1冊あたり500円弱となります。
コスパが高く、フルカラーで「勉強感がない」ので、こどもも嫌がらずにやりました。

2.がんばる舎
月々990円という安さで評判の「がんばる舎」。
白黒で楽しさはありませんが、コスパは非常に高いといえます。
毎月送られてくる方法と、1年間分をまとめて購入できる方法があります。

3.Z会

通信教育で有名なZ会。
毎月3,000円なので他の教材に比べて少し高めでしょうか。
こどもがひとりで取り組むワークの他に、親子で取り組むワークがあることが特徴かと感じました。
4.市販のドリル

市販のドリルには、くもんや学研など、たくさんの種類があります。
人気の「うんこドリル」や、ディズニー、パウパトロールなどのキャラクター教材もあるので、お子さんの好きなキャラクターを選ぶこともおすすめです。
こどもに合ったレベルを選ぶ必要があり、やや手間がかかるのが難点。
幼児から公文を始めた感想
はじめは「自分の名前を書く」ということもできなかった息子。算数も国語も5Aからスタート。
1年で自分の名前を漢字で書けるようになり、教材は2Aまで進み、たし算ができるようになりました。
国語も5Aから始め2Aに進み、文章もスラスラ読めるようになりました。
教室に着いてからの一連の流れも、一人でできるようになったことに成長を感じました。
1年間公文に通ったことを思うと、本当に成長したと感じます!
しかし、1年間で184,800円の教室代を考えると、コストパフォーマンスは低いと感じます。(毎日親も大変なので…)
結局、ほぼ毎日親がみる必要があるのなら、ドリル(通信教材)でも良いと感じました。
わが家は3ヶ月休会して、再開するか決めるつもりです。