食育とは、こどもに「食の大切さ」を伝えるためのもの。
毎日の生活や食事のなかで、少しずつ取り入れていくと良いでしょう。
実際に、管理栄養士である私が行っている食育を紹介します。
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1歳から3歳ごろの食育
果物の皮むき

バナナやみかんの皮むきは、1歳ごろからできる食育です。
- 手先を器用に使うこと
- 皮の感触を感じること
- 皮をむいたら実が入っていることがわかる
無農薬の果物を使うか、皮をむいたら手を洗うようにするとより良いでしょう。
果物をナイフでカットする
バナナやメロンなどのやわらかい果実は、バターナイフを使ってカットできます。
バターナイフなら、こどもが持っても危なくないのでおすすめです。
食べるときはフォークを使って食べるようにします。
お米をさわる・とぐ
お米を触る、とぐことも、かんたんにできるのでおすすめです。
まずは水を入れずにお米を触り、サラサラとした感触を試してもらう。
次に、水を入れて研ぎながら、お米の感触を確かめてもらいます。
お米が炊けたら、食べるときに先ほどといだお米だということを伝えます。
家庭で野菜を育てる

庭やプランターがなくても、野菜を育てることはできます。
まずは市販の栽培キットを使って野菜を育ててみましょう。
育てやすくてこどもでも食べられるミニトマトがおすすめ。
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3 歳から5歳ごろの食育
3歳からは手先も器用になり、またお手伝いをしたい年頃。
保育園・幼稚園でも食育として、食べ物に触れる機会が増えます。
お米を炊飯する・おにぎりを作る
炊飯のメモリまで水を入れる、炊飯スイッチを押す、炊き上がったごはんでおにぎりを作ることもできます。
野菜の皮むき
ピーラーを使って、じゃかいもや人参の皮むきをしてもらいましょう。
自分でむいた野菜を使った料理なら、いつもよりたくさん食べられるかも!
家庭でできる食育まとめ
我が家でも行っている、家庭でできる食育を紹介しました。
こどもが食に興味を持つきっかけになるように、ぜひ試してみてくださいね!
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